先月、有名なスポーツの指導者の方の話を聞く機会がありました。
対象は企業の経営者です。
その方はこう言いました。
「子供がスポーツで負けたときに最近の親は、慰める人が多い。
そんなことはしなくていい。
悔しさが頑張りの原動力となり、レベルアップに繋がる」
私はなるほど!と思いました。
世界選手権やオリンピックの日本代表になる選手は、
大なり小なりそういう経験があると思います。
将来そうなる可能性がある人の集団があるとして、
「慰める」「慰めない」によって
日本代表レベルにまで行くかどうかの比率は変わるかもしれません。
しかし、全員が日本代表になるわけではありません。
適性がなければすぐやめればいい。
別のスポーツやスポーツ以外で活躍すればいい。
そもそも何かで活躍しなくても良いでしょう。
学びの多い、示唆に富む講演でした。