2022年8月3日水曜日

【「手を抜く」ことの大切さ】

 


「手を抜くとはどうすることかわからない」

という生徒さんが少なからずいらっしゃいます。

人生で手を抜くことばかり考えていた私にとっては驚きです。

「手を抜く」というのは、やることに優先順位を付けて

、大事なことはやるが、大事でないものは「やらない」

または「半分でやめる」ということです。

企業の経営会議では「やらない決断」が必要です。

限られた資金とマンパワーをどこに多く配分するかを検討します。

個人にしても同じです。

時間と集中力は限りがあります。

すべてやろうとしてはいけません。

学校の先生達や、不登校になる子どもたちは

「必要なことはすべてやるべき」と考えがち。

それだと心が折れてしまいます。

「無理してやらない」と考えることが大切です。