2021年11月23日火曜日

【行動よりも気持ち】

 


普通の学校や塾/予備校の面談では教員の頭の中に浮かぶのは次の3つでしょう。

    目標がある

    行動する(授業に出る、勉強する)

    良い結果が出る

 

 教員との面談では生徒の「行動と結果」が話題になります。

「大学を目指すならもっと勉強しないと間に合わないぞ」

などと言います。


それで順調に行く場合はそれでも良いわけです。

行動に焦点を当てれば良いのです。


しかしそれでうまく行かない場合はどうすればいいか?


実は①と②の間には「頭で考える」⇒不安を感じる/結果を気にしすぎる

などの項目が存在します。


「ちゃんとやらないといけない」と思いすぎて行動のハードルを上げてしまい、

ストレスが高まり行動できなくなるなど、

行動を「邪魔」する要因が本人の頭の中で起こっています。

これを扱うのが面談でありカウンセリング。

行動に焦点を当てるのではなく、

どう考えて、どう思っているかが大切なのです。