2022年5月11日水曜日

【行動について語る危険性】

 


一般的な「学校」では

「出席する」

「テストを受ける」

「課題を提出する」

などの「行動」に焦点を当てることがほとんどです。


それらは「これをやらなければならない」という文脈で語られます。

そして必要な行動を「やらない」(実際はやれない)ことを責められます。

すると、ストレスを抱えて元気がなく、

必要な行動ができていない人はどんどん落ち込んでいきます。

いつまで立っても元気を回復できません。


神戸セミナーの面談では「行動」についての話はあまりしません。


「どう思っているか」

「なにならできそうか」

「なににストレスを感じているか」

という話をします。


行動は

「できたらいいね」

「でも今はできないんだね」

「どうすればできるようになるかな」

という文脈で語ります。


すると「嫌な会話」にならず

自分から相談していただけるようになるものなのです。