2021年3月3日水曜日

【進路を選ぶということ】


人生において、進学、就職、結婚など重要な選択をする機会があります。

どちらが「正しい」選択なのか?

と迷うこともあるでしょう。

ここで意識したいことは「選んだ時点で正解はどれかわからない」

と言うことです。

「正解」とはどういうことかと言うと

「本人が後悔せず、前に進めること」だと思います。

大切なことは「何を選ぶか」ではなくて

「どうやって選んだか」なのです。

つまり「本人が結果を受け入れて納得していること」がポイントです。

 

2021年1月19日火曜日

【徐々にできるようになること】

私は高校野球をやっていました。
バッティングではバットが遠回りするとういう癖がありました。
それを監督が「こういうイメージで振るんだ」と教えてくれました。
1回言われただけで長年の癖がすぐに治るものではありません。
ほぼ毎日、振り方を見てもらい少しずつ変化していきました。
6か月ほどかけてようやく実践でも結果が出るようになり、
最後の大会で活躍することができました。

学習でも、人間関係でも全く同じことが言えると思います。

多くの中学や高校では「良い結果を出せない人」に対して
ちょっと注意するだけで「次はちゃんとやれ」などと言います。

すぐにできるわけがありません。

本人を責めず、丁寧に技術指導を繰り返すことによって
本人と指導者が一緒に良い結果を出すように共同作業をするイメージが大切です。


2020年12月9日水曜日

【考える癖】


「昭和」の学校やスポーツの指導では
「指導者の言うことを忠実に聞く」と言うことが美徳でした。
しかし私は中学生のころから「なぜそれをするのか」
「どうすればもっと効果的か」を考える癖がついていました。
それで怒られることが無かったので、今思うと親や指導者に恵まれていたのでしょう。

先日、テレビでこんなシーンを見ました。
コーチが「なぜそのプレーをしたのか?」と選手に問いかけたところ
選手は「すみません」と謝るのです。
コーチはプレーの意図を聞いたのに選手は「怒られた」と思っているのです。

それでは成長しませんし試合に勝てません。

指導する側は「行動」や「結果」のみを見るのではなく、
なぜその行動をするのかな?と考えていただき本人を責めることなく、
意図や気持ちを聞くように心がければ考える癖が付いて行くと思います。


2020年11月4日水曜日

【学習の習慣】


小学校、中学校で「勉強の習慣をつけましょう」と聞くことがあります。
私は子供の時からこの表現に違和感がありました。
つまり具体的な志望校ができて、受験に必要だと感じたら
集中的に学習すればよい、と思っていたのです。

今、この仕事をしてそういう人の意図が少しわかってきました。
「コツコツ勉強する」「日ごろから勉強する癖をつける」と言う人は
「学習は嫌なものでやりたくないでしょ?」と言う前提なのです。
「嫌なことには少しずつ慣れておこう」との意味なら分かります。

神戸セミナーは「ニコニコすいすい学習する」ことを目指しています。
従って「習慣」などとは全く言いませんし思っていません。


2020年9月27日日曜日

【プラスの経験】


神戸セミナーで担任を担当する教員は全員心理学を学んでいます。

生徒様の行動を変容してもらうには心理学の視点が必要不可欠だからです。

例えば、「外出」、「授業出席」、「英語の学習をする」などが予定通りできないのは
「マイナスの経験」をされているからです。

「それをしないと困るでしょ!」と声をかけると不安が増大します。
そういう人を避けようとします。
必要なことは不安を下げて安心感を与えてあげることと、
「やってみたら今度はうまくいった」という
経験をしてもらうことです。

「自宅学習禁止」と言っているのは
自分で嫌々やろうとして「プラスの経験」となることが
ほとんどないからです。

2020年8月23日日曜日

【行動しないのは理由がある】


人が「やるべきこと」をやらないのを「サボる」「怠ける」と呼びます。

ではなぜ「やるべき」と思っているのにやらないのでしょうか。

・過去に嫌な経験をした 
・やることにストレスを感じてしまう
・やり方がわからずどうしたら良いかわからない
・不安とストレスでやりたくてもできない

などの要因が考えられます。
そういう要因を無視して「やりなさい!」と言っても「良い変化」は起きません。

神戸セミナーでは、「技術指導」と「ストレスを下げること」を徹底して繰り返します。
そして「うまく行った経験」をしてもらえば継続できるのです。


2020年7月26日日曜日

【満足と納得】


ある生徒さんが難関私立大学に進学されました。

大学進学後も有料で面談を受けたいとの申し出があり先日リモートで実施しました。

するとご本人は、
「今回の進学は100%満足しているわけではない。
しかし100%納得しています。」
と表現されていました。

なかなか素晴らしい表現だなと思います。

喜多は高校野球をしていましたが3年最後の夏の大会は全国優勝の1校以外
必ず負けて終わります。

その球児たちの多くもそう感じています。
つまり優勝できなかったから「満足」とは言えないが3年間高校野球をやって悔いなく
結果を受け入れるということです。

講演で「結果よりもプロセスが大切」とお話ししています。

結果そのものよりも納得できるプロセスが大切ですね。