2021年11月23日火曜日

【行動よりも気持ち】

 


普通の学校や塾/予備校の面談では教員の頭の中に浮かぶのは次の3つでしょう。

    目標がある

    行動する(授業に出る、勉強する)

    良い結果が出る

 

 教員との面談では生徒の「行動と結果」が話題になります。

「大学を目指すならもっと勉強しないと間に合わないぞ」

などと言います。


それで順調に行く場合はそれでも良いわけです。

行動に焦点を当てれば良いのです。


しかしそれでうまく行かない場合はどうすればいいか?


実は①と②の間には「頭で考える」⇒不安を感じる/結果を気にしすぎる

などの項目が存在します。


「ちゃんとやらないといけない」と思いすぎて行動のハードルを上げてしまい、

ストレスが高まり行動できなくなるなど、

行動を「邪魔」する要因が本人の頭の中で起こっています。

これを扱うのが面談でありカウンセリング。

行動に焦点を当てるのではなく、

どう考えて、どう思っているかが大切なのです。

2021年9月21日火曜日

【自分で決めるということ】

 


不登校の高校生の面談で「行きたい大学はある?」と尋ねたら

「国公立に行けと言われている」と返答されました。

答えになっていないですよね。

私は可哀そうだな、と感じました。


    自分、②周り(大抵は親か教員)、③世間一般


自分自身の大切な選択をするときに、

重視するべきは①、②、③のどれでしょうか?


不登校の方は、①より②や③を意識されることが多いです。

    を優先すると「素直」「良い子」、または②③を重視すると

「協調性がある」と言われることがあります。

人生が充実していると感じている大人は、

そうでない人よりも大事なことを自分で決めているという調査結果があります。

大切なのは「どこへ行くか」よりも「どう決めたか」なのです。

2021年8月4日水曜日

【語り方が大切】

 ブリキ缶、ぷ、話、マイク、するまできます、錫、口、消

東京オリンピックで日本勢が活躍しています。

神戸セミナーから最も近い中学、高校出身である男子柔道・阿部一二三選手の金メダルには感動しました。


さて、「結果」をどう話すかによって印象は変わるもの。


「残念ながら銀メダル」なのか

「見事に決勝進出」なのか

言い方によって伝わり方が変わりますよね。

「日本人初の、、、」

「怪我を乗り越えて、、、」

などをつければ

「すごい!」

「よくやった!」

と感じます。

オリンピックに出場しているだけで、

私のような凡人からは

ものすごいことなのですけど。

心理学で「ナラティブ・アプローチ」と呼ぶのですが

人を元気にするには、この語り方が重要なのです。

それにしても阿部兄妹は、「初の兄妹同日の金メダルか」

と言われてそれを達成するとは、すごすぎますね。

2021年6月23日水曜日

【前例のないこと】



野球のメジャーリーガーの大谷翔平選手が大活躍されています。

彼は先発投手としても、打者としてもどちらも活躍するという

近年のプロの世界ではありえないことにチャレンジされて結果を出しています。

監督の方針で、なるほど!

と感じることがありました。


「先に何も決めない」

「本人のコンディションを聞いて本人の意思を尊重する」

「長期的に何を目指すのかを明確にする」

「今までの常識にとらわれない」


これって神戸セミナーの方針に似ています。

多数の人がやっていることと違うことをするのだから

周りの人の「経験」や「助言」は役に立たないもの。

自分の状況を見て前に進めばいいと思います。

2021年5月17日月曜日

【自分に置き換えない】

 


人間の価値観は様々です。

何を「カッコいい」と思うかも違いがあります。

得意不得意もあります。

それは当然のことです。

私はカウンセリングの専門家ではありますが、

16才の娘の気持ちはわかりません。

わかるはずがありません。

親子であっても、心理学を学んでいても、

人の気持ちはわからないものです。

「なぜ行動しないのか」

「なぜそうするのか」

と考えて行動を変えさせようとすると

対立が発生しお互いにイライラします。

家庭の笑顔とみなさんの心の余裕が生まれることを

優先することをお勧めします。

2021年4月13日火曜日

【短期的幸せと長期的幸せ】

 


人生において「幸せだ」と思えるのはどんなときでしょうか。


美味しいものを食べる

大学に合格する

大会で優勝する

などは、確かに嬉しいですよね。

しかしこのように周りの人にもわかることで目に見えることは

その時だけの「幸せ」だと思います。

誰かの役に立つ

仲間で助け合い充実した活動をする

少しずつ目標に近づく

など他の人からわからない、数字や勝ち負けでは

表せないことに長期的な「幸せ」があるのだと思います。

言い換えると人に評価されるものではなく自分自身の納得とも言えますね。

2021年3月3日水曜日

【進路を選ぶということ】


人生において、進学、就職、結婚など重要な選択をする機会があります。

どちらが「正しい」選択なのか?

と迷うこともあるでしょう。

ここで意識したいことは「選んだ時点で正解はどれかわからない」

と言うことです。

「正解」とはどういうことかと言うと

「本人が後悔せず、前に進めること」だと思います。

大切なことは「何を選ぶか」ではなくて

「どうやって選んだか」なのです。

つまり「本人が結果を受け入れて納得していること」がポイントです。