2025年7月3日木曜日

【ほめると言うこと】



「はじめてのおつかい」と言うテレビ番組がありますよね。


5才の子供が一人で買い物に行って

指示されたものを購入して無事に帰ってくる!


その時にどのように声を掛けるでしょうか?

パターンとしては

A「エライね!」 

B「できたね!スゴイ!」 

C「ありがとう!助かる!」

などがあります。


Aは「この年齢でそれができるとは優秀だ」

と言う社会的評価です。


Bは自分がやってみたいと思ったことが達成できた。

と言う表現です。


Cは手伝ってくれて親が助かる。家族の役に立った。

と言う意味です。


5才のお子さんであれば

どれでも嬉しい言葉になります。


しかし

成長して思春期になると

Aは避けてください。

OKです。


成長とともに自分なりの価値観が生まれてくるのですが

Aは親の価値観の押し付けと感じてくるものなのです。


叱責するより褒めた方が良いとよく言われますが

「褒める」が「評価=価値観の押し付け」

にならないようにするのがポイントです。