「はじめてのおつかい」と言うテレビ番組がありますよね。
5才の子供が一人で買い物に行って
指示されたものを購入して無事に帰ってくる!
その時にどのように声を掛けるでしょうか?
パターンとしては
A「エライね!」
B「できたね!スゴイ!」
C「ありがとう!助かる!」
などがあります。
Aは「この年齢でそれができるとは優秀だ」
と言う社会的評価です。
Bは自分がやってみたいと思ったことが達成できた。
と言う表現です。
Cは手伝ってくれて親が助かる。家族の役に立った。
と言う意味です。
5才のお子さんであれば
どれでも嬉しい言葉になります。
しかし
成長して思春期になると
Aは避けてください。
BとCはOKです。
成長とともに自分なりの価値観が生まれてくるのですが
Aは親の価値観の押し付けと感じてくるものなのです。
叱責するより褒めた方が良いとよく言われますが
「褒める」が「評価=価値観の押し付け」
にならないようにするのがポイントです。