普通の学校や塾/予備校の面談では教員の頭の中に浮かぶのは次の3つでしょう。
①
目標がある
②
行動する(授業に出る、勉強する)
③
良い結果が出る
教員との面談では生徒の「行動と結果」が話題になります。
「大学を目指すならもっと勉強しないと間に合わないぞ」
などと言います。
それで順調に行く場合はそれでも良いわけです。
行動に焦点を当てれば良いのです。
しかしそれでうまく行かない場合はどうすればいいか?
実は①と②の間には「頭で考える」⇒不安を感じる/結果を気にしすぎる
などの項目が存在します。
「ちゃんとやらないといけない」と思いすぎて行動のハードルを上げてしまい、
ストレスが高まり行動できなくなるなど、
行動を「邪魔」する要因が本人の頭の中で起こっています。
これを扱うのが面談でありカウンセリング。
行動に焦点を当てるのではなく、
どう考えて、どう思っているかが大切なのです。