「手を抜くとはどうすることかわからない」
という生徒さんが少なからずいらっしゃいます。
人生で手を抜くことばかり考えていた私にとっては驚きです。
「手を抜く」というのは、やることに優先順位を付けて
、大事なことはやるが、大事でないものは「やらない」
または「半分でやめる」ということです。
企業の経営会議では「やらない決断」が必要です。
限られた資金とマンパワーをどこに多く配分するかを検討します。
個人にしても同じです。
時間と集中力は限りがあります。
すべてやろうとしてはいけません。
学校の先生達や、不登校になる子どもたちは
「必要なことはすべてやるべき」と考えがち。
それだと心が折れてしまいます。
「無理してやらない」と考えることが大切です。