なにか苦手なことがあるとします。
「スポーツが苦手」
「数学が苦手」
「人と話すのが苦手」
など対象はいろいろあります。
そういうものについて、
「何度も経験して慣れておいた方が良い」
と言われることがあります。
果たしてそうでしょうか?
苦手なことをやらされて嫌な気持ちになったとしたら、
さらに「苦手だ」と感じることになります。
「辛いことでも歯を食いしばってやり続ければ出来るようになる」
と言うのは昭和の体育会系の発想ですが、そうではありません。
「やったらストレスなくできた」
と感じてもらうことが大切です。
マイナスの経験をプラスの経験に「書き換え」することが
苦手を克服する効果的な作戦です。