先日、不登校を経験した40代の男性がこう話されていました。
「不登校のときに親になにかして欲しいことはなかった。
ただ何があっても親は味方で守ってくれるという安心感があったので嬉しかった」
私はワークショップで
「親は味方だと思ってもらいましょう」
といつもお願いしていますがそれを聞いて改めてなるほどと思いました。
政治家が選挙で落ちた。
景気が良かった経営者の会社が傾いた。
すると周りの人は態度が変わったり離れていったりするものです。
親は「何があっても味方」でありたいものです。
他人さんは結果や行動しか見ないもの。
しかし親は
「今までの経緯」
「何らかのストレス」
を理解してあげて
「行動しないのではなくできないのだ」
「不適切な行動をしたがそれはやむを得ないのだ」
という視点を常に持ってあげましょう。